電車でスマホの目線をもう少し上げてみる。
こんにちは。
東京・市ヶ谷の「首の痛み・頸椎症・頸椎ヘルニア専門セラピスト」のかごしま鍼灸治療院の伊藤です。
前回のブログでも書きましたが、うつむき姿勢が生活の中で長ければ長いほど首への負担は増大しているとういう事を書きました。
今回も似たような文章になってしまいます。
私は院がある市ヶ谷まで毎朝30分ほど電車通勤しています。
周りを少し見渡すと、スマホを見ている人が7割?くらい。
ほとんどの方がスマホを見ていますよね。スマホを操作することはもちろん悪いことではありません!
しかし、朝から首への負担が凄いかかっていること。
そして、会社に行ったら今度はパソコンの前で長時間デスクワークの方がそのまま7割くらいいると思います。
今の現代社会では仕方がない事かもしれませんが、スマホ、パソコンで便利な世の中を作れている分その代償は身体にも現れる事もあります。
その一番隣り合わせなのが、首、頸椎ですね。
少しだけ電車の中のスマホ、会社でのパソコン作業で目線を少し上げる事を意識する。
地味な予防ですが、結構これをまず3日意識するだけでだいぶ首への負担ももちろん減ると同時に気分も違いますよ!
私も仕事でパソコン操作する事が多々ありますが、パソコンの下に分厚い本を二冊重ね目線と画面が平行になるようにしています^ ^
いつも言っている事ですが、首こりの要因になり、首こりが痛みに変わり、それも蓄積されていくと
・不眠
・頭痛
・不安障害
・うつ
・動悸
・筋肉のこりが頸椎の変性を招き頸椎症、頸椎ヘルニアの原因になる
こういった自律神経の症状と頸椎疾患にも繋がってしまうこともあります。
普段の習慣や癖が身体に影響することは、皆さんもお分かりだと思いますがその中でも
日常で意識的にちょっと目線をあげてみることが大事です。
やる気が起きない、活力が出ない、朝なかなか起きれないなど首には関係ないような身体の不調がありますが、特に原因の分からない身体の不調は「首を疑う」と言われているくらい首は大事だし、大切に扱わなければならないと考えています。
あとは、首の疲れはしっかり睡眠をとりその日の首の疲労をその日のうちに解消して上げる事もすごく大事です^ ^