症例:頸椎症神経根症で腕の鈍痛と首の痛みが強いお客様
こんにちは。
東京・市ヶ谷の「かごしま鍼灸治療院」の伊藤です。
今回の症例は
頸椎症の神経根症という首の疾患で腕の痛みと首の痛みで夜も寝付けないお客様です。
50代・男性・会社員、毎日ほぼデスクワーク
週末は趣味のゴルフを痛みを我慢しながらやっている。
・首の可動域が落ちて居る
・座って居るだけで首〜肩へ痛みがある
・腕にしびれ
・後頭部痛
・寝返りが痛みでスムーズに出来ない
・首こり・肩こり
といった症状が1か月半続き病院へ受診。
頸椎症と診断され、牽引とマッサージ療法に数日通ったが変化がなく当院へ。
いろいろ試して改善がなかったので、鍼は怖いけどまだ受けたことが無かったので鍼灸の可能性に賭けたいとのこと!!
しかし、初診来院時いざ鍼を目の当たりにするとやはり怖いという事で身体にする鍼は断念。
高麗手指鍼(手の鍼)の施術のみでも頸椎症施術は改善が期待出来るので、まずは手に小さく細い手の鍼を1本だけ刺してみると、これなら大丈夫!!との事なので高麗手指鍼のみで施術していくことにしました。
高麗手指鍼+腕の痺れが出ている神経ルートのツボを使い手技とお灸刺激を組み合わせていきました。
はじめの2回の施術ではとくに変化なし。
3回目の施術をして日が久々にぐっすり眠れた!!とわざわざお電話で嬉しいご報告を^ – ^
それから3か月で13回の施術に通って頂き、首のコリ感は少しあるものの、腕の痺れ、頭痛、仕事中の痛み、眠れないといった症状が今も落ち着いています。
最初の5回の施術を詰めて来院して頂けたのが結果にスムーズに繋がったと思います。
お客様曰く、眠れるようになってから一気に改善していったような感じと話されていました。
きちんと睡眠が取れ免疫力も上がると回復力もグンッと上がることを再認識できました^ ^
週末のゴルフは症状が辛い時はお仕事を休めない分、ゴルフを一旦中止し身体の負担を減らす事も施術の一環だという事もしっかり理解頂けました^ ^
お客様の素晴らしい回復力に感謝ですね〜^ ^