病院で「異常なし」と言われてきた首の痛み
こんにちは^ ^
東京・市ヶ谷の「かごしま鍼灸治療院」の伊藤です。
何度も書いていますが当院には、首の痛み、首こりや頸椎症、頸椎ヘルニアからくる痛み、痺れなど首からくる不調で通院していただいてるお客様が全体の半分以上です。
その中でも、痛みが続き病院に行きレントゲンを撮り「骨には異常がないので様子見て」と湿布と薬を出され様子を見るも痛みは取れず、また他の病院に行っては同じ対応をされてしまう。
という方が多くなってきているように思います。
それはやはりパソコンやスマホ、ゲームなど首に負担がかかる悪姿勢が現代に増えたという事が大きな要因にあげられると思います。
骨に異常がなくても痛みや違和感は感じます。
それは、筋肉が異常を起こしているからです。
筋肉の異常が続くと首なら首の内圧を上げてしまい痛みが起こる、また筋肉は骨にくっつくので硬くなりすぎると牽引張力で引っ張られ筋肉と骨の付着部に炎症なども起こりやすくなります。
こういった部分から痛みが出ている事は病院ではなかなか分からずレントンゲンにも写りません。
病院では機能的にではなく、正常な構造物が崩れた時、異常が出た時には手術を検討したりします。そうでない場合は安静にしたり、お薬で経過を観察する事が一般的ですよね。
しかし、それでも「本当にこの痛みは取れていくのか?」と不安な方が本当に数多くいらっしゃいます。
そのような方のために当院は知識と密な施術で痛みを取り除き安心して頂けるよう日々研究しています。
また、お客様の私生活の改善ポイントを少々改善するだけで症状がスーッと抜けていく事もありますから、いろんなアドバイスもさせて頂きます^ ^
昨日無事卒業されたお客様の症例。
男性・40代・職業:会社員、デスクワーカーの方
2週間前から徐々に右の首筋のコリ感が気になるようになり、そのうち改善するだろうと様子を見ていた。
そしてある朝ベットから起き上がる時、激痛が走りこれはマズイと思い整形外科へ。
特に異常はないから、お薬飲んで様子をみてとのこと。
仕事で座って居るだけで、頭の重力がかかり痛い。
痛みで鎮痛薬を飲んだら少し収まり、割と首も動くようになったが薬の効果が切れてからは痛みが戻る。むしろ痛みが薬を飲む前よりも増して居るような気がするとのこと。
お薬を飲み痛みが引くと一瞬回復した?と錯覚がおきてしまうんですね。。。
なので逆に動かしてしまい効果が切れて頃にはぶり返してしまう事はよくありますね。
痛みが引かないので、当院へご来院頂いた時も痛みは同じ。
ここで大事なのがシンプルな事ですがお客様の一番の圧痛部分を探しどこの筋肉に負担がありどの周辺まで痛みのルートがあるかを見つける事です。
これが見定まったら、そのお客様に合う鍼のサイズ、太さ、長さ、方向性、深さがマッチした時に回復スピードが早くなります。
実際にこの方は3回の施術で痛みはなくなりました。
肩甲挙筋、頭板状筋、頭半棘筋に集中的にパルス鍼1HZで改善しました。
同じ姿勢での長時間パソコン作業はやはり首にかかるストレスがすごいです。
病院で異常がないと言われた首に痛みなどでしたら、当院に一度ご相談下さい。