デスクワーカーOLさんの頸椎症症例。
こんにちは。
東京、市ヶ谷にあります「首の痛み・頸椎症専門鍼灸治療院」のかごしま鍼灸治療院、院長の伊藤です。
当院では引き続き徹底的に衛星管理を継続しつつ施術に当たらせて頂いています。
・1日数名完全予約&個室施術。
・お一人お一人の対応なので混雑は致しません。
・消毒、施術毎の換気の徹底
・スリッパ、ベット消毒
など以上のことを行い患者様に安心して施術を受けて頂けますよう引き続き努めていきます。
本題です。
今回は女性にも多く見られるようになってきた頸椎症。
理由としては、パソコン、スマホ、在宅勤務でのデスクワーク社会による首への負担が挙げられるのではないかと思います。
年を重ねていくと、症状が出なくとも頸椎自体に変性が起こっている事が少なくありません。
そして毎日の長時間パソコンで首の痛みや首コリが辛く病院でレントゲンを撮った結果、頸椎症だった、今まではコリしか感じていなかったけど腕に痺れまで感じ始めてきたという方が増えてきているように感じます。
40代・女性・OLさん
ほとんどが1日中パソコン作業を行い、出勤回数は週2日程度だけれど自宅でもパソコンと向き合っている時間は変わらず。
首と肩が元々コリが強くマッサージを受けによく通っていたが、最近になり起床時から起き上がるにも痛みが出る程首が辛く、寝返りもスムーズに出来ないほどに。
腕から肘にかけて鈍痛、痺れも感じこれは普通と違うと言うことで病院へ。
診断は頸椎5番6番間の少々の狭窄と骨棘が形成されているとのこと。
しばらくお薬と病院でレーザー治療、温熱療法へ通院するが改善がなく、東京で頸椎症専門の鍼灸院を検索され当院へ。
症状が出始め、丸1ヶ月。
来院時の症状。
・首の運動痛(特に後屈時)
・肩から肩甲骨にかけて強いコリ感
・腕から肘にかけての痺れ
・起床時の首の痛み
・寝返りが痛い
この患者様は首コリが強く、
コリが頸椎内圧を引き上げ骨棘を刺激し神経症状に繋がるのでコリを軽減させることがまずは大事です。
コリが積もると痛みにも変わりますのでまずはコリの軽減から入りました。
1頚部、肩、肩甲骨周囲刺鍼・・・鍼通電1ヘルツ
2上腕部から肘刺鍼・・・鍼通電インターバル60ヘルツ
高麗手指鍼(手の鍼)・・・膀胱勝方・胆勝方・腎正方
1回目終了、翌日には鍼の反応が出たので少し体が怠い感じ。
3回目終了後には痛みが10〜5へ軽減。
5回目には10〜3へ。
5回の治療で起床時の痛み、寝返りができないくらいの痛みはほぼ無いとのこと。
腕の痺れも半分以下へ軽減。
順調に頸椎症からくる症状が次々と落ち着いていっています。
当院では症状が辛い初期には可能な範囲で、回数よりも頻度を重視して頂いています。
こちらの女性の患者さんは5回目〜6回目までは週2ペースで頑張って来院頂きました。
現在では2週に一度の治療^ – ^
ほとんど日常に支障がない場合は月1程度でメンテナンスで来院頂いています。
ここまでこれば患者さんご本人にお任せしている事が多いですがね^ ^
施術をし効果が継続されている時に、次の施術を重ねてあげる事が早く改善していくポイントです。
パソコンなど悪い姿勢からくる首の痛みや頸椎症でお困りの方は一度当院までお越し下さい。