毎日のパソコンで首こりから更に腕に違和感が感じはじめ病院で頸椎症と診断されたデスクワーカーの女性。

こんにちは。

市ヶ谷の「首の痛み・頸椎症専門鍼灸院」のかごしま鍼灸治療院、院長の伊藤です。

新型コロナウイルスの影響で今も自宅でお仕事をされている方は多いようですね。

出社しても、週に２日程度の方々が多いようです。

そうなると、前にも書きましたが会社と自宅では机も違えば椅子も違いその都度身体はその環境に合わせるようにして仕事を行いますね。

そして、その環境の変化で第一に負荷が強くかかるのは首です。

パソコンと1日向き合っている平均時間をいろいろな方に伺うと６〜８時間程度でそれ以上という方もいますよね。

現代ではパソコン作業時間にプラスしてスマホ時代ですのでより首へ負荷時間が増していく一方です。

本当に毎日デスクワークをされている方は大変だと思います。。

そして、今回在宅でのお仕事が続き首への慢性的な痛みから腕にかけて痺れ感が出てきたために整形外科を受診。

診断は軽度の頸椎症ということですが、頸椎症というと今までは４０〜５０代の方に好発していましたが今では２０代、３０代の方にも増えていきてしまっているようです。

今回ご来院されたのは、３０代のデスクワーカーの女性です。

週に３日ほど整形外科で牽引、電気治療を１か月程続けてみたが中々改善を感じられず、インターネットで当院を見て頂きご来院。

症状

・はじめは寝違えのような痛み

・なかなか痛みが引かず特に首を後ろに倒せない

・寝返りが打てない

・上腕後面、前腕部に痺れ感が出てきている

特に女性は首が細く、筋肉も細いためパソコン姿勢が続けば頭が前に傾きそれを首が支えっぱなしで筋肉疲労が積もりやすい。

首を支えているのは骨ではなく、筋肉です。

その筋肉が疲労しコリとなり痛みと変わり、筋肉が硬くなることで頸椎に圧力をかけてしまい頸椎の変形を助長してしまいます。

こちらの患者様はそういった原因からくる症状で、施術頻度と回数を守って頂ければ一定の期間で改善が十分見込める症状です。

こちらの患者様は５回の施術で気になる症状が取れています。

症状が出てから施術を受けるスピードはもちろん早ければ早いほど可能性は広がります。

今、毎日のパソコン作業で首に違和感が感じ始めてきている方は早めに対処するか、首をゆっくり休めてあげる時間をとってみてくださいね。