目の酷使からくる首の痛みと頸椎症症状。
こんにちは。
東京・市ヶ谷駅徒歩2分の「頸椎症・頸椎ヘルニア専門鍼灸院」のかごしま鍼灸治療院の伊藤です。
本日、新型コロナウイルス感染に伴う緊急事態宣言が当院があります東京でも解除されました。
しかし、再拡大も懸念されます。
引き続き当院でも徹底した衛生管理を行って参りたいと思います。
また、「密をつくらない」ことにも徹底しています。
・お一人お一人の対応
・待合室で他のお客様と同時になることない時間枠
・スタッフも院長一人体制
・次亜塩素酸水による空間除菌
・十分な換気
など当院には体制が整っておりますので、安心して通院されてくださいね。
本日は、現代パソコン、リモートワーク、スマホ作業が多い中、目の疲れや眼精疲労を抱えている方も多いと思います。
その目の疲れ、異常にもご自身で気づいていない事も多いようです。
その目からの負担、疲れからくる首の不調、頸椎症や頸椎ヘルニアがある方は症状悪化に繋がる事もあります。
目はとても働く器官で、目から入る情報が脳に入り情報を処理します。
その脳に入っていく情報の8割が目からなので目はすっごく普段から酷使しているのがわかりますね。
その一因として、若年と方はもちろん中高年の方もかなりの長時間のパソコン、スマホ操作をするようになってから目はさらに酷使されています。
目を使いすぎると、目の周りの筋肉(眼輪筋)疲労して視力の低下に繋がったり、頭痛、姿勢不良から首,肩凝りなどの不調がでてきます。
これは、数時間パソコンを見続けていると目には良くないので1時間パソコンをしたら5分休憩したり、椅子から立って一旦目を休めたりして予防もできます。
また目へ負担や疲労が頸椎症症状の悪化や首の痛みへ繋がる事として、首へ負担がかかる姿勢がありますが
目が酷使され疲れが溜まると、交感神経の働きが高まります。
なんとなーくお仕事でパソコンを毎日長時間している方は、目が血走っている感じがしたり、なかなか夜に眠気が起きないといった事がありませんか?
交感神経が高ぶりなかなかリラックス神経の働きが弱まるとこういった症状が出てきます。
目の酷使からくる、交感神経の高ぶり、自律神経の乱れは血流にも影響します。
交感神経の高ぶりは血流にはマイナスに働きます。
血流がマイナスに働くと筋肉も硬くなりやすくなり、目から首へ伸びる神経の興奮と共に首の筋肉も緊張します。
そうなると筋緊張で頸椎圧迫がかかり頸椎症の方は症状も出やすくなります。
当院では首の施術で通院されていて、デスクワーカーの方には目の鍼灸施術も加えていく場合があります。
個人差がありますが、目のケアを同時にする事で、首の症状をより和らげたりもできます。
目の酷使は目だけに症状が現れるわけではないという事を書いてみました^ ^
パソコン、スマホ時間を小刻みにしてもらえると目も首も守れますので、まずは予防から心がけてみて下さいね^ ^