市ヶ谷・四ツ谷で頸椎症・頸椎ヘルニア・首の痛みなどでお悩みの方は当院にお任せください。

目の奥の辺りが激しく痛む頭痛(群発頭痛)について

こんにちは。

 

東京・市ヶ谷にあります「頸椎症・頸椎ヘルニア専門鍼灸院」のかごしま鍼灸治療院の伊藤です。

 

頭痛といえば、首のコリや肩凝りが原因からくる「緊張型頭痛」の方が頭痛の8割を占めると言われていますが、こんな症状の頭痛でお悩みではありませんか?

 

・目の奥がえぐられるような痛みがある

・目の充血がしている

・涙や鼻水が出る

・毎日ほぼ同じ時間帯に症状が出る

・夜から明け方に多い

 

これは、群発頭痛の症状です。他にも特徴的な症状がありますがこれらの症状が多く出ます。

 

群発頭痛とは、顔の片側や目の奥辺りに強い痛みを伴い涙や鼻水が止まらなくなったり目の充血などの症状が出現します。

 

一度症状が起こると1〜2か月程症状が続きとてもつらい頭痛です。この期間を群発期といいます。

 

特に男性に多く30〜40代に多いとされています。

 

緊張型頭痛や偏頭痛に比べ頭痛症状以外も起こるため、眼科や耳鼻科を受診され正しく診断されないことも少なくないようです。

 

こういった群発頭痛の特徴を把握し症状を手掛かりに初めから頭痛専門の病院を受診できるかどうかもとても大切だと思います。

 

群発頭痛は脳の視床下部という部分が関係しています。

 

何らかの原因で視床下部が刺激されると、頭まで広がる三叉神経が痛みを感じます。

 

その三叉神経は目の周囲まで分布しているので目の奥辺りまで痛みが広がります。

 

最初にも述べましたように、視床下部が体内時計に影響されているためほぼ毎日同じ時間帯に症状が出ます。

 

群発頭痛の特徴

 

・興奮状態になり、気分が落ち着かない

・症状は2時間程続く

・半年から2年くらいおきに繰り返す

などの特徴があります。

 

群発頭痛かな?のサインは最初から目の奥の辺りに激しい痛みが起こる事が多いので、そういった場合はためらわず病院への受診をお勧めします。

 

日常生活での注意

 

・飲酒を避ける(群発期は避ける)

・禁煙

・睡眠をしっかるとる(昼寝を15分程度に、長すぎず)

・暗い部屋でのパソコンやスマホ(ブルーライト)

 

まずはこの4つを意識してみて下さい。

 

当院の施術は、お身体の鍼と高麗手指鍼(手の鍼)を組み合わせ進めて行きます。

 

頭痛の中でも特に「群発頭痛」はつらいものです。

 

我慢せずお薬で症状を抑える事も大切ですし、病院の施術と鍼灸を併用することで回復を早め再燃させない予防にも繋がります。

 

このような頭痛でお悩みの方は一度ご相談くださいね。

 

 

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