ブログ・首の冷えが痛み、頸椎症を悪化させる。
こんにちは。
東京・市ヶ谷にあります「かごしま鍼灸治療院」の伊藤です。
厳しい寒さが続くと、首のこり、頸椎症による首の痛みやしびれといった症状が悪化しやすくなります。
首は洋服で覆われておらず、もともと身体の他の部分と比べ筋肉量も少ない場所です。
私たちの体は、寒さを感じると体の熱を体外に放熱しようと血管を収縮させます。
するとどうなるか・・・・・
血流が悪くなり、筋肉が硬くなり発痛物質が溜まりやすくなる。発痛物質なんて聞くだけで痛みを感じてしまいそう・・・
特に、頸椎症の人は気をつけて頂きたい。
頸椎症の人は元々、血流が悪く筋肉内に発痛物質が溜まりやすいと考えられそこに首を外気に露出させ冷やしてしまうと、首回りの筋肉がより硬くなりさらに血流が悪くなります。
そして、筋肉内に酸素や栄養が行かず発痛物質がさらに停滞していくので、痛みが更に悪化します。
当院が首の痛み・頸椎症の方に冷え対策としてアドバイスしていることが
まず初診時にお灸を1シートサービスでお渡ししているので、自宅でセルフケアとして手の頸椎のツボにお灸をしていただき、普段はマフラーやスカーフを着用する。
そして、就寝前にして頂いているのがタオルを濡らしレンジで1分ほどチンして首の後ろに置きます。
温めることで体もリラックスし首の筋肉も緩み、熟睡できるというお客様の声もいただきます^ – ^
熟睡できると、体の免疫力も上がり痛みが出にくい体づくりにもなります。
さらに温タオルで温めると、頸椎症の痛みが和らぐだけでなく、首こり、肩こり、頭痛、吐き気、不眠も改善します。
頸椎症の方以外にも是非試して頂きたいです^ ^