ブログ・膝痛改善で大事なこと
こんにちは^ – ^
東京・市ヶ谷の鍼灸、整体「かごしま鍼灸治療院」の伊藤です。
だんだんと寒くなってきますと増えますのが、膝の痛みです。
膝の痛みがある方は、サポーターで関節の安静を出来るだけ保ち、お薬で対処していく、又は電気をあてたりマッサージを取り入れる。といった施術をされている方が多いと思います。
こんな感じの施術で痛みが改善していくことも、もちろんありますが当院が考える膝痛改善のスピードを上げる施術は鍼と運動のバランス施術です。
膝が痛い時には運動をしない方が良いと思われがちですが、実はそうではありません。
ただ、痛みを我慢してやる事は逆効果なのでいけません。痛みを強くする恐れと、痛みが強くある状態だと筋肉も十分に使えず鍛えられません。このことは、膝が痛い場合筋肉が痩せていく理由の一つです。
膝の痛みで一番多いのが、「変形性膝関節症」です。
運動によって、
・膝周りの筋肉が鍛えられると、膝関節が筋肉でしっかり支えられるようになる。
・運動をすると、体内で痛みを引き起こす炎症物質が減少し膝の痛みが起こりにくくなる
・骨と筋肉を繋ぐ靭帯、腱が強化される
などメリットがたくさんあります。しかし運動は自己流などでやってしまうと痛みを増してしまう可能性もあるので専門の方にアドバイスを受けてやります。
当院では、膝痛のお客様にはご自宅でできる簡単なストレッチと筋トレをお伝えしています。
年齢、性別、体格によっても変わってきますので、慎重に運動を選ぶことが必要です。
それに加え、有酸素運動も効果的です。
・平地でのウォーキング
・水中ウォーキング
・自転車こぎ などなど
1日30分目安で、週に2〜3日が良いとされています。やり過ぎはいけないって事ですね(^^;;
また、鍼灸が膝の痛みに効果的な理由は、筋肉の緊張を緩めて関節の負担減らし痛みを軽減する。これはどこの鍼灸も共通目的ですね。
さらに大切なのが、靭帯、腱に並行して鍼刺激で緊張取ることです。
これが出来るか、出来ないかで改善スピードの大きなタイムラグが出ます。
また、「変形性膝関節症」の原因の一つ肥満も運動をすることで筋肉量も増え、基礎代謝も上がり太りにくくなります。そして、肥満の解消は膝への悪影響を減らす事に繋がります。
冬本番、寒くなりますと足首(くるぶし)周りが冷えると、冷えが上昇し膝、腰も冷え痛みが出やすくなりますので、足元から冷え防止して体の免疫力をドンドン上げて痛みが出ないように予防していきましょう^ ^
あと、膝が痛くて階段がつらい時には
昇りは、痛くない方の足から
降りは、痛い方の足から出してあげると楽ですよ^ – ^
長い間膝痛でお悩みの方、当院まで是非ご相談、ご連絡下さい^ ^